夏が嫌い。でも少し好き。

f:id:shimashima00:20210609234023j:image

 

今日も暑かった。

昨日ふと、「今年も夏が来たなぁ」と感じたので、私の中で今年の夏は昨日からということになった。

私は夏が苦手です。

 

暑いのが嫌い。

湿度が高く、カラダにまとわりつく感じがとにかく不快。

日焼けしてすぐに真っ黒になるのがイヤ。

メイクしてる最中から汗がダラダラ。

そしてメイク崩れは修復不可能。

 

嫌いな理由はすぐに浮かぶのに、何だか夏が来ると思うとワクワクしている気もする。

 

さわやかな色合いが似合う。

明るい雰囲気。

夏の夕方のイメージ。

花火大会、夏休み、すいか、家族で散歩…今ではもう昔の子供の頃の記憶。

記憶の中の夏は、ちょっと切なくて懐かしい。

 

物事は好きな要素と嫌いな要素、両方があって良い。

必ずどちらか一方に決めなくて良い。

そう思ったらいろいろなことが許せるようになった。

 

思えば、白黒つけるのが苦手。

曖昧なグレーゾーンを好む傾向にある私。

それはそれで良い。悪くない。

グレーゾーンを認めることは、自分で自分を認めること。

 

ここ数年の私。

心についた大きなキズ。

抜けないトゲのようにひっかかっていること。

どうにかしたいのに、どうするか決められず曖昧に、心がモヤモヤしながら放置してきたこと。

 

どちらかに決めなくては…

できれば劇的な方に。

ポジティブと他人の目から見える方に。

そんな風に思っていた。

 

だけど、決められない私。

決められない理由や言い訳を、探して納得してもらおうとしていた。

そもそも、誰に納得されたいの?

誰が納得するの?

いないんじゃない?そんな人…

どっちでもいいよね。

 

白でも黒でもグレーでも、中途半端な自分でも、自分がそれを認めていればそれでいい。

そう思ったら、ふっと心が軽くなった。

 

さて、軽くなった心で苦手な夏を楽しもう。